2023年7月11日(火)13:00〜17:00
オンライン
※参加者には事前にZoomのURLをお送りいたします。
無料
※参加者特権といたしまして、後日、無料相談を実施いたします。
※当日、ご覧いただけない方は「【後日】アーカイブ動画視聴券」の登録をよろしくお願いします。
申込は参加申込フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/fMGmhPDjWhSmfFFq9
株式会社バイタルリードでは2022年度から計7回地域公共交通塾を開催してきました。この度は開催1周年を記念して、通常の会より特別な講師陣をお招きして『地域公共交通カンファレンス2023』を開催いたします。 今までは業界内のみで生かされていた知見やノウハウを広く一般に共有していく場を目指します。地域公共交通のキーパーソンをお招きして、最新事情や事例について講演いただきます。
「地域公共交通塾」とは、「地域交通の未来を考え、新しいトライをする地域プレイヤーを応援する」をテーマに地域公共交通の未来を考えるイベントです。定期的にテーマと地域を1つ決め、そのテーマに沿った実践者であるゲストをお招きし、テーマについて議論しております。自治体担当者、地域交通に関わる地域事業者、地域交通を今後推進していく地域事業者向けのイベントです。これまで7回、約350名の方々にご参加いただきました。
パネリストの方々に、地域公共交通に対しての取り組みを発表してもらいます。ぜひ先進事例として参考にしてもらうとともに、一緒にできることはないか、自分たちでもっとやれないかを考えてもらう時間を目指します。地域公共交通について、面白そうだね、一緒に盛り上げていきたい!という方を中心に集まってもらえると嬉しいです。
■第1部オープニング(13:00~13:20)
■第2部「持続可能な中山間地域の暮らしを守る農村RMO」(13:20~13:50)
・基調講演(各10分)
中四国農政局 地方参事官 諸岡 弘文氏
島根県健康福祉部医療統括監 しまね地域医療支援センター 専任医師 谷口 栄作氏
特定非営利活動法人 いわて地域づくり支援センター 常務理事 若菜 千穂氏
■第2部テーマ別セッション① 「持続可能な中山間地域の暮らしを守る農村RMO」(13:50~14:20)
・パネルディスカッション(30分)■第3部「脱炭素から考える交通」(14:30~15:00)
・基調講演(各10分)
名古屋大学大学院 環境学研究科 附属持続的共発展教育研究センター 教授 加藤 博和氏
株式会社CUBE-LINX 代表取締役社長 桐明 幹氏
フォレストエナジー株式会社 地域エネルギーアドバイザー 久保 睦夫氏
■第3部テーマ別セッション② 「脱炭素から考える交通」(15:00~15:30)
・パネルディスカッション(30分)
モデレーター:加藤 博和氏
■第4部「過疎地域の移動環境作り」(15:40~16:10)
・基調講演(各10分)
大田市政策企画部 まちづくり定住課長 梶野 実氏
大山町福祉介護課人権推進室 課長補佐兼室長 林原 壮太氏
株式会社バイタルリード 代表取締役 森山 昌幸
■第4部テーマ別セッション③ 「過疎地域の移動環境作り」(16:10~16:40)
・パネルディスカッション(30分)
モデレーター:加藤 博和氏
■第5部エンディング(16:40~17:00)
・閉会のご挨拶
※当日の工程は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください
島根県健康福祉部医療統括監 しまね地域医療支援センター 専任医師
1985年島根医科大学を卒業。県立中央病院で研修し、雲南保健所はじめ、県内保健所及び島根県健康福祉部薬事衛生課、医療対策課勤務し、2006年から浜田保健所、県央保健所の所長として勤務し、島根県の公衆衛生活動に関わった。
若菜 千穂氏
特定非営利活動法人 いわて地域づくり支援センター 常務理事
茨城県取手市生まれ。岩手大学農学部修了後、札幌で民間コンサルタント会社に入社 し、公共交通に関する調査や計画策定に携わる。2005 年博士(農学)取得。岩手県花巻市を拠点に岩手県内外の住民主体の地域づくり支援や公共交通に関する調査研究から各種プロジェクトの実践支援に携わる。 東北圏広域地方計画懇談会委員(国土交通省)、東北地方交通審議会政策推進部会委員(東北運輸局)、住み続けられる国土専門委員会委員(国土交通省)等を歴任。
加藤 博和氏
名古屋大学大学院 環境学研究科 附属持続的共発展教育研究センター 教授
1970年、岐阜県多治見市生まれ。92年名古屋大学工学部土木工学科卒業。97年同工学研究科博士後期課程修了(博士(工学))。2001年名古屋大学大学院環境学研究科助教授、准教授、17年より現職。
地球環境にやさしい交通体系・まちづくりのための政策を研究する傍ら、地域公共交通プロデューサーとして名古屋周辺を中心に全国の現場で自治体・交通事業者等と協働。一方、国土交通省の委員として制度見直しに長年携わる。近年では「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」「アフターコロナに向けた地域交通の『リ・デザイン』有識者検討会」「ラストワンマイル・モビリティ/自動車DX・GXに関する検討会」の委員を務める。
桐明 幹氏
株式会社CUBE-LINX 代表取締役社長
2007年に日野自動車の海外企画部商品室に配属。 以降10年弱に渡り海外向けのトラック・バス商品企画や日々の商談対応に従事。 25ヵ国以上の市場調査に加え、小型トラックのフルモデルチェンジPJTの海外向け主担当を担う。 この中で、現場調査からの企画立案、開発や生産、販売後のアフターまで製造業のAtoZを学ぶ。 2016年より経営戦略部署に異動、モビリティ以外のビジネスショーやお客様訪問を重ね、商用OEMとしての新しいBIZモデルの在り方や物人流業界の将来予測などを日野自動車社内に提案。 その1つとしてCUBE-LINXを関西電力との合弁で立上げ、2021年5月より法人活動を開始。 電動車導入をキッカケに、商用モビを便利に使えるプラットフォームの創出に挑戦する。
久保 睦夫氏
フォレストエナジー株式会社 地域エネルギーアドバイザー
前職は津和野町役場の農林課長。農林課での7年間は、山で働く人を増やすため、地域おこし協力体制度を活用して都市部から若者を呼び込み、また、木質バイオマスガス化発電のプラント探しを行い、Volter40と出会う。
定年退職後、フォレストエナジー株式会社に参画し、津和野町でのバイオマス発電事業の立ち上げに従事。昨年8月にプラントは完成し、Fit売電を開始している。
梶野 実氏
大田市政策企画部 まちづくり定住課長
まちづくりに関しては5年目、交通関係の担当は3年目になります。
全国で取り組まれています「小さな拠点づくり」を進めるにおいて、重要な課題である『生活交通の確保』の解決に取り組む地域のお手伝いとなればと思っています。
林原 壮太氏
大山町福祉介護課人権推進室 課長補佐兼室長
大山町企画情報課(現企画課)において交通の見直しを担当。町内のどの集落においても、安心・安全・そして安定した生活の実現を目指し、平成24年4月に自家用有償旅客運送によるスマイル大山号の運行を開始。これにより、町内の全167集落から交通空白地域の解消を実現。
その後他部署等への異動を経て、再び企画課に着任。利用者の減少傾向にあったスマイル大山号のテコ入れを担当。スマイル大山号の運行の持続性の改善に加えて、将来に渡る地域の利便性の確保を目的に、貨客混載輸送の導入を企画。令和2年11月より貨客混載輸送に着手。現在は人権行政を担当。
株式会社バイタルリード 代表取締役
1960年11月11日大田市生まれ。1983年島根大学農学部卒。大手ゼネコンなどを経て、1998年に前身の森山地域計画研究所を設立。会社員時代に休職するなどし、広島大学大学院博士課程を修了。2005年に株式会社バイタルリード社名及び組織変更。社名には地域の活力を引き出していくという意を込めた。2019年5月から島根県中小企業家同友会代表理事。出雲市在住。
・官公庁職員
・自治体職員
・交通事業者
・学術研究社
・メディア 等
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